施術の考え方 ~刺激量~

大野
大野

出張整体リセットの施術は、「ボキボキ」「グイグイ」しない、やさしい手技を基本としています。

症状を把握し、状態をしっかり確認させていただいた上で、最適と考えられる施術をご提案いたします。

治療効果を左右するもの

さて、様々な治療法が世の中にありながら、依然として治癒率100%のものは見つかってはいません。

どんなに名声が素晴らしい治療法も、「治る人もいれば、治らない人もいる」というのが現状です。

治る人の割合が増えるほど、いわゆる”良い治療法”と呼ばれ噂になります。

では、治療効果を左右するものは治療法なのでしょうか?

・・・私は、そうは思いません!

出張整体リセットでは、治療法と患者さんとの【相性】と考えています。

その相性とは何かと言うと、【刺激の強弱】に左右されると推断しています。

刺激の強弱

イメージしやすいように、図を作成してみました。

刺激の強弱とは、

「身体を傷つける度合い(侵襲度)であり、それをキャッチする度合い(感覚)である」

と言い換えることが出来るでしょう。

実際にあった症例を参考にご紹介します。

症例1)20代 男性 腰痛
    整形外科受診し、ブロック注射を反復するが改善せず。
    (直後は改善するが、家に帰るころには戻る)
   →強刺激を受容しないと判断
   →弱刺激である【タッチケア】にて施術し改善。

症例2)中年 女性 肩こり(その他、手根管症候群と診断された手のしびれ及び腰痛など)
    20年来の肩こりがあり、気功のような手をかざす施術を受けたが効果なし。
   →弱い施術で可動域の改善がみられるが、凝り感は残る様子。
   →強刺激に反応する兆しあり
   →【鍼治療】にて、その場で凝り感と筋緊張の消失が起こる。

個人差を考慮する

このように、個人差を考慮して施術法を決める必要があります。

医療も半ばサービス業ですので、患者が求めているものに迎合しがちです。

実際にやっていたから言えますが、
勤務時代、「もっと強くやってくれたら気持ちいいな」と言われて強く押したこともありました。

しかし、今考えると恐ろしい・・・

無知というのは本当に怖い事です。

弱い刺激で変わるに越したことはない

個人差があると言いました。

しかし、原理原則としてファーストチョイスは弱い刺激です。
これには当然訳があります。

それは、引き算はできないということです。

仮に、強く押して症状が悪化したとします。
その時、「弱い刺激が良かったな」と思い直してタッチケアをしても手遅れのことが多いです。

逆に、タッチケアをして状態が不変の時は、より強い刺激で身体が変わるか確認ができます。

さらに、薬とおなじく考えてみてください。

少しの薬で快方に向かうのに、多量の薬を飲みたいと思いますか?

どちらが体にとって有益か、火を見るより明らかです。

まとめ

いかがでしょうか。
気付きのきっかけになれたなら幸いです。

残念ながら、このような考え方を持っている治療院は僅少です。

何か感じとってくださった方、
手前味噌ではありますが、きっとお役に立てると思います。

痛みでやりたいことを我慢するのはもうやめにしませんか?

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