急性腰痛症(ぎっくり腰・ギックリ腰)

急な腰の痛み
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施術者は、接骨院・鍼灸接骨院で副院長を務めた国家資格者です。(国家資格:柔道整復師、はり師、きゅう師)

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ぎっくり腰を紐解く

「魔女の一撃」という異名があるほど、時に強烈な痛みを生み出すぎっくり腰。解決するために治療(施術)よりもっと大切な事は…?

現代は情報過多の時代ですので、インターネットで調べればいくらでも情報を取得できます。しかし、はやく解決したいのであれば(治したいのであれば)、他の情報はすべて無視して読み進めてください。

それでは、どうぞ。

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは、急性腰痛症のことを言います。つまり、「急に腰が痛くなった」状態を指す言葉なんです。

したがって、痛みの大小(強弱)で分けることは出来ません。動けるからぎっくり腰だとか、反対に動けないからぎっくり腰だとか、そんなこともありません。

急に腰が痛くなったその状態を正式には「急性腰痛症」といい、そのあだ名が「ぎっくり腰」という認識でOKです。

ぎっくり腰の原因(これまで)

ぎっくり腰の原因は次のように考えられています。

・腰の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかって怪我をしたような状態(捻挫、椎間板損傷)

・腰を支える筋肉やすじ(腱、靭帯)などのやわらかい組織(軟部組織)の損傷

などが多いと考えられます。

要は、「ぎっくり腰=怪我」という考え方が主流です。

そもそも、原因というか状態の説明(しかも予測)でしかありませんよね。

確かに学生時代にそう習いましたし、実際に臨床に出てからもそのような考え方のもと患者さんと対峙してきました。しかし、これでは説明がつかない矛盾が多すぎるため、今はまったく違った見方でぎっくり腰を捉えています。まずは、その矛盾点について共有したいと思います。

きっかけが些細な事である

ぎっくり腰のきっかけとして多いのは非常に些細な事です。

例えば、

・朝起きようとして寝返りをした
・洗顔をしようと前かがみになった
・ティッシュを取ろうと手を伸ばした

等、とてもヒトが怪我をするとは考えられない動作に要るものが多いんですね。ほとんどの方がそういって来院するのに、あの辻褄の合わない痛みに対して真剣に向き合っていなかった過去の自分に嫌気がさします。

その場でよくなる症例がある

接骨院の研修時代、腰を曲げて苦痛の表情を浮かべながら来院した患者さんが、同じ格好で帰っていく光景が当たり前でした。

「怪我をしているんだから、傷口が急に塞がるはずがない」と、本気で思っていました。

しかし、世の中にはその場でよくなる症例が星の数ほど存在しますし、実際にそのような症例をたくさん経験しています。

そうなると、その場で改善するぎっくり腰は「怪我した傷口が瞬時に塞がる」という理屈になってしまいますが、そんな事絶対にあり得ないですよね。

では、ぎっくり腰の時、人体に何が起こっているかを突き詰めれば解決の糸口が見つかると思いませんか?

ぎっくり腰の原因(これから)

ぎっくり腰の程度を評価する時、大きくふたつの指標があります。

痛み(=どれだけ痛みがあるか)
動き(=どれだけ動けないのか)

痛みだけが大きく出る場合もあるし、動きの制限だけが浮き彫りになることもある。場合によっては、その両方が日常生活に支障をきたす場合もあれば、軽い症状しか出ないこともある。

ぎっくり腰の時に体で起こっていることは何か…。予測ではなく、“現実ベース”でみていきたいと思います。

痛みの活性化

ぎっくり腰を自覚する時、大なり小なり痛みを感じると思います。この時に生体内で何が起こっているかを考えていくわけですが、わかっていることはただ一つ。

「脳内の痛みの神経回路が活性化している」

その理由は何かと考えた上で、「きっと怪我が起こっているんだろう」と予測しているんですね。

でも、前述したとおりその考え方には無理があります。擦りむいた膝がその場で塞がったり、鼻血が瞬時に止まったりすることはありませんから。

運動機能の制限

寝返りがきつい、起き上がりがつらい、前にかがむと痛い、腰が抜けて歩けない等々、あげればキリがないですが、要は「動けない」状態になることです。

これも個人差がありますが、この時起こっていることは「運動機能が制限されている」事。その原因や理由を探った結果が、「もしかして怪我してるんじゃない?」なんですね。

例えば足首をひねった時、負担がかかり過ぎて壊れてしまわないように患部は動かしにくくなります。これを医学的には、機能障害といいます。

しかし、運動が制限されているその状態をすべて、炎症による機能障害と捉えるのは浅はかです。その場で改善する数々の症例がそれを物語っています。

大野
大野

痛みも機能障害も「炎症の5徴候」に該当します。炎症とは怪我した時や、感染した時に起こる生体反応ですが、ここからミスリードがはじまっているように思います。

「炎症→痛み」や「炎症→機能障害」は成立しますが、「痛み→炎症」や「機能障害→炎症」は間違っていると断言します。その代表格がぎっくり腰であり、多くの慢性痛なんです。

まとめ

「結局、ぎっくり腰ってなに?」ってなりましたか?つまり、たしかに腰が痛いんだけど、目を向けるべきは腰じゃないよという事です。痛みの神経回路が活性化すれば痛みが出るし、運動神経回路が障害されれば動きが制限されて動けなくなります。

そして、その根本には脳疲労が隠れていると考えられています。

慢性的に脳疲労を抱えていると、痛み回路や運動回路にも不具合(エラー)を生じやすくなります。たとえ通常では何ともないような小さな負担だとしても、ぎっくり腰の引き金になることがあるんです。

となると、やるべきことは決まってきますね。実際は火災が起きていないのに、火災報知器のサイレンだけ鳴り響いている可能性が非常に高いので、これを復旧させましょう。↓↓↓

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