なぜ出張整体なのか

「どうして健康保険を使わないの?」や「どうして箱(院、店舗)をかまえないの?」なんて聞かれることが多々ありますので、どうして【出張整体】するのかまとめてみます。プロフィールも併せてご覧ください。

「自ら出向いてあげたい」

「家族だったらどうするか」がベースになっています。この一言で大体片付いてしますんですが…。例えば、ぎっくり腰で歩くのもつらい時はその場に出向きたいと思いますし、不調が長引いてると聞けばやっぱり出向いてあげたいと思うんです。そんな想いから「出張整体」しようと決意しました。大切な家族の一員として、あなたと向き合う覚悟があります。

人生を豊かに

「人生を豊かに」とか言ってますが、なにもそんな崇高な事ではありません。極めて当たり前な事を言います。プライベートな時間をより充実させて、一度きりの人生楽しんでほしいんです。

一日は24時間です。その限られた時間の中で、仕事して、睡眠とって、残った時間がプライベート。このプライベートな時間をいかに充実させられるかが、人生の豊かさに直結していると考えています。でも、何か症状を抱えている人って、その充実させたいプライベートを切り売りして通院に時間を費やすんですよね。これってすごくもったいないって思うんです。

その通院に費やす時間で、大切な人と過ごしてほしい。夫婦喧嘩しているなら仲直りしてほしい。子どもをぎゅっと抱きしめてほしい。たまには御両親に電話して声を聞かせてあげてほしい。お孫さんとおしゃべりして笑ってほしい。ペットと楽しく遊んでほしい。

だって、明日が来るのは当たり前じゃないんです。誰だって明日の朝が来ないかもしれない。当然と思っていた光景が当然じゃなくなるかもしれないんです。一度きりの人生だから、とことん楽しみましょう。

「イベント効果」をなくし、より本質を。

イベント効果とは、環境が変わった時に症状から脱することです。臨床ではよくあることで、身を置く環境が変わると嘘のように痛みなどの自覚症状が改善することがあります。ちなみにオリジナルの造語です。

例えば、「温泉旅行に行ってるときは少しも痛くなかったのよ」とか「接骨院に来たら平気になっちゃった」とかです。これはホントによくある話。

でも、本質的に改善しているかと言われるとそうではないと思います。だって帰ったらまた痛いんです。次の日も、また次の日も来るからわかるんです。十数年~数十年ずっと通院しているとかもホントのホントによくある話。

法の定める業務範囲とか、健康保険制度の都合とか、そんな専門的なことは横に置いとくとして、そんな”場の提供”を僕はやりたくありません。本質的な解決になっていないことは当たり前として、僕の家族にはそうしたくないから。

番外編:業界の裏事情

法の定める業務範囲とか、健康保険制度の都合とか、充分理解した上で箱を構えている先生もいます。要するにグレーゾーンといわれるものです。実際はブラックですけど。

ただ、僕の場合はそこに投資する事ができませんでした。なぜなら、効くかどうかもわからない治療機器や本質的ではないビジネスモデルに、数百万~数千万円を投資する勇気がなかったからです。(効く人もある程度いることは重々承知で言っています)

何はともあれ、家族だったらどうするか。あなたを大切に思って向き合います。

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